チャイナアスタ賞

レース展開

コンカルノーが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するベストコレクトパリ

コンカルノーが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にベストコレクトパリが続く。そのあと、ゴールデンギフトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サンエントジアスタは中団前め。ヤマニンソウェイルは中団馬群の真ん中付近を追走。メイショウケイゼンは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはタイキモンストル。後方2番手の位置でじっと我慢するのはソルメンシス。シンガリにクロマツミッチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャイナアスタ賞、ゴールデンギフトがテンの加速力を活かした好位差しの競馬で4勝目を挙げる

先頭はヤマニンソウェイルでリードは1馬身。単独の2番手にゴールデンギフトが続く。その後ろ、ベストコレクトパリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける7番人気のヤマニンソウェイル。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたゴールデンギフトがしっかりと末脚を伸ばしてヤマニンソウェイルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のヤマニンソウェイルから1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のサンエントジアスタが入った。2番人気のメイショウケイゼンは最後方にいたがもうひとつ伸びを欠き7着に敗れた。