’21ジェムストーン賞

レース展開

ミゲルが集団を率いる形、直後の位置にフォラステロが続く

ミゲルがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にフォラステロが続く。そのあと、クラサーベルが3番手。その直後、エスポワールガイが4番手。そのすぐ後ろ、コパノセントルイスが5番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはスカイハリケーン。殿にサブノリョウマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’21ジェムストーン賞、フォラステロが勝負根性を発揮してゴール間際の横並びの激戦を僅差で制す

先頭はミゲルでリードは1馬身。単独の2番手にフォラステロが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のミゲル。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたフォラステロが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてミゲルを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を決めた。2着のミゲルから2馬身差の3着には、5番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走した2番人気のエスポワールガイが入った。2番人気のエスポワールガイは5番手にいたがもうひとつ伸びを欠き3着に敗れた。