3歳新馬

レース展開

トクノサーペンが端を切る展開、僅差でメゾンブランシュ、エースカイザー、ユーワサンスリー、ホクトミスワキが続く

トクノサーペンが敢然と端をきり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にメゾンブランシュ、エースカイザー、ユーワサンスリー、ホクトミスワキらが並ぶ。その1馬身後ろ、ミラクルハンターは中団前め。マテニオンとメローマインドは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはトレヴィットとヤサカジョージ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはアスカスピード。少し離れたしんがりにオンタリオシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホクトミスワキが途中でハナを奪って、そのまま後続を封じる堂々とした横綱競馬で初白星を挙げる

先頭はホクトミスワキでリードは体半分。2番手にメゾンブランシュが続く。やや間隔を置いて、エースカイザー、トクノサーペン、メローマインドらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、抜け出したのはホクトミスワキ。そのままホクトミスワキが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、3番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のエースカイザーが続き、2着と半馬身差の3着には、同じく3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったメローマインドが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたメゾンブランシュが入線した。1番人気のトクノサーペンは好位にいたが失速して8着に敗れた。