レース展開

ダイアヴィックが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くオルマジェス

ダイアヴィックがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオルマジェスが続く。そのすぐ後ろ、ジンジャーパンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アイアンロマンは中団やや前。マリエッティは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはトーセンパッソ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはウイングシューズ。最後尾にトラストミーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

笠松けいば金曜日ライブ配信中、オルマジェスが途中で端に立って、そのまま後続を抑え切る小細工のない取り口で勝利を手中に収める

先頭はオルマジェスでリードは1馬身。単独の2番手にダイアヴィックが続く。その後ろ、マリエッティが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るオルマジェス。そのままオルマジェスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った7番人気のアイアンロマンを半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のアイアンロマンから1馬身差の3着には、2番手の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したダイアヴィックが入った。1番人気のジンジャーパンは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のマリエッティは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。