一般B10

レース展開

アノマリーが隊列を牽引、その直後にバジガクスペラーレが続く

アノマリーがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にバジガクスペラーレが続く。その直後、パルクールダンサーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワイエスグランプリは中団前目。デトロイトクイーンは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはトップインパクト。後方2番手の位置で悠々と構えるのはヒロンスキー。シンガリにブルーガバナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バジガクスペラーレが類まれなレースセンスを駆使した手堅い立ち回りで久々の勝ち星

先頭はアノマリーでリードは1馬身。単独の2番手にバジガクスペラーレが続く。その直後、ワイエスグランプリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のアノマリー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のバジガクスペラーレが豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったアノマリーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を発揮した6番人気のデトロイトクイーンが入った。