レース展開

エムティウノが集団を率いる展開、直後の位置にルクスミッシェルが取り付く

エムティウノが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にルクスミッシェルが続く。その後ろ、アトニモサキニモとムーヴィングオンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ケイアイカペラは中団前寄り。ジークリンデ、ロードアルフィーネ、マドンナリリー、トドイワウィンドらは中団後方の位置取り。最後方にラトワールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

がんばれ馬産地日高特別、ケイアイカペラが強烈な差し脚を繰り出して前の馬たちを余裕でねじ伏せる

先頭はエムティウノでリードは1馬身。2番手にルクスミッシェルとアトニモサキニモが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のエムティウノ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のケイアイカペラが異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったエムティウノが続き、2着と3馬身差の3着には、最後方の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたラトワールが入った。