神戸ビーフ特別

レース展開

セイブロッケンが先陣を切る展開、そのあとに続くウクライナアイズ

セイブロッケンが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にウクライナアイズが続く。そのすぐ後ろ、キクノクライフが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアクイール。その1馬身後ろ、イナウィンクは中団前目。ジューンクエストは中団馬群のちょうど真ん中を追走。クリノフウジンは中団後方の位置。そのあと、ブレーヴウィザードが8番手。ハングタイムは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはグランデレジーナ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはヒシハルク。しんがりにメイショウキンカクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

神戸ビーフ特別、キクノクライフが負けん性を発揮してゴール直前の激しい戦いをアタマ差でモノにする

先頭はセイブロッケンでリードは1馬身。単独の2番手にキクノクライフが続く。その直後、イナウィンクが3番手。1馬身離れて、ジューンクエストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたキクノクライフがきちんと終いの脚を伸ばして勝利をモノにした。2着にはセイブロッケンとヒシハルクの2頭が入った（同着）。そこから1馬身1/4遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えたブレーヴウィザードが入線した。1番人気のイナウィンクは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。