2歳

レース展開

ベルモントバーディが後続を率いる形、2番手に続くブレーヴジェーン

ハナに立ったのはベルモントバーディ。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にブレーヴジェーンが続く。続いて、ミラクルミヤビが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタヤスカムとシーザーフォンテン。その1馬身後ろ、ルイボスリアリイは中団前目。カミノアゲインは中団後方の位置。ヒジリマックは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはオリジナルステップ。後方2番手の位置でじっとしているのはジョルジェ。どん尻にドゥオーモがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルモントバーディが他馬を赤子扱いするかの様な余裕十分の内容で初白星を挙げる

先頭はベルモントバーディでリードは1馬身。単独の2番手にブレーヴジェーンが続く。その後ろ、ミラクルミヤビとシーザーフォンテンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のベルモントバーディ。そのままベルモントバーディが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置からしぶとく脚を使って伸び続けたルイボスリアリイが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から稟性の負けじ心を発揮してゴールまでタレずに走り切ったミラクルミヤビが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたシーザーフォンテンが入線した。2番人気のブレーヴジェーンは2番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。