ブレーヴジェーン（2000年生、母エレンガール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、芦谷清太から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

宮園繁厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2002年）

8月30日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

12月5日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

3歳（2003年）

1月25日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイシンゴールドに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月1日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた4戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイカリムに5馬身の差をつけて制した。

3月25日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴーユウコに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバーニングハンマーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの荒尾レデイース特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のあじさい賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキメキローマンから3馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナントウジーニャスから5馬身差の2着となった。

8月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナントウジーニャスから2馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のシーサイドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた14戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のガッツで渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のグリーンヒルシーズをアタマ差振り切って5勝目をマークした。

10月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったニシノバトルシップにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったティーエスジャンボに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4歳（2004年）

5月12日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた19戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。