タイシンゴールド（2000年生、母ウインクルトライ）

タイシンゴールド（2000年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋金」。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタタイシン（当時10歳）と交配したウインクルトライが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）クドウファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方20戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

8月18日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

10月13日、中7週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

12月22日、中9週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた3戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた4戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月25日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーヴジェーンから1馬身半差の2着に敗北した。

2月23日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた9戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノシスターに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月11日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた11戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノウォーランドをアタマ差制して2勝目をつかんだ。

7月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月12日、中0週で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた17戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2004年）

2月8日、中5週で迎えた21戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた22戦目は、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。