プラタナス賞

レース展開

スイートジェシカがハナを切る展開、その半馬身後ろに続くユメノトビラ

スイートジェシカが端に立つ形となり、半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にユメノトビラが続く。その直後、トクノリズム、ノーパススクリーン、ジンデンクイーン、フォスターサラ、ダッシュフドーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、フィッツバルディは中団やや前。フィールファインは中団後方の位置取り。マイネルジョーンズは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはウエスタンサザレとヤシャヒメ。少し離れたシンガリにファイブチェアマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プラタナス賞、ダッシュフドーが中団前目から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はスイートジェシカでリードは1馬身。単独の2番手にユメノトビラが続く。そのすぐ後ろ、ノーパススクリーンが3番手。1馬身離れて、ジンデンクイーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた2番人気のダッシュフドーが目を見張るような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置からひと際目立つ伸び脚で猛進した10番人気のフィッツバルディが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったノーパススクリーンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったスイートジェシカが入線した。1番人気のヤシャヒメは後方3番手にいたが前に届かず6着に敗れた。