北緯35度ダッシュ

レース展開

セイブロッケンが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むララケリア

セイブロッケンが先手を奪い、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にララケリアが続く。その後ろ、ティロワールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マムティハットとゴールドエッグは中団前め。ニシノコウテイは中団馬群の真ん中あたりを追走。ホワイトニングは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはヴァリオ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはテーオーモンブラン。少し離れたシンガリにダニエルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

北緯35度D、セイブロッケンが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで久しぶりの勝利

先頭はセイブロッケンでリードは1馬身。単独の2番手にララケリアが続く。その後ろ、ティロワールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のセイブロッケン。そのままセイブロッケンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から堅調な伸びを見せたティロワールが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走した2番人気のララケリアが入った。