3歳B10

レース展開

クリスティラビットが集団を率いる展開、直後の位置にベルグラスカルが取り付く

クリスティラビットが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にベルグラスカルが続く。その後ろ、ツルギサンゼンコウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、チョコフィオーレは中団前め。フジスイートは中団馬群のど真ん中を追走。ボストンティアラは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはウエスタンオッテマ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはジョーヌ。シンガリにジャスミンヴェールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルグラスカルが早めに先頭に立って、そのまま押し切る隙の無い立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はベルグラスカルでリードは1馬身。単独の2番手にチョコフィオーレが続く。その少し後ろ、ツルギサンゼンコウが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のベルグラスカル。そのままベルグラスカルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のチョコフィオーレが続き、2着と約12馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたボストンティアラが入った。