めいほう杯

レース展開

ビヨンザシーが後続を引き連れる形、2番手に続くエイシントップオー

ビヨンザシーが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にエイシントップオーが続く。続いて、ブラックドンカルロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バンナボレロは中団前寄り。ルンバボサノバは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはヒシリーガル。後方2番手の位置でじっと我慢するのはムーンインザダーク。どん尻にマルケイリリアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

めいほう杯、積極的に先手を取ったビヨンザシーが直線の攻防で粘り強さを見せて最後は後続を鼻差で封じ切る

先頭はビヨンザシーでリードは1馬身。単独の2番手にエイシントップオーが続く。2馬身以上差があって、ブラックドンカルロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のビヨンザシー。そのままビヨンザシーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った2番人気のエイシントップオーをハナ差で抑え込みトップでゴールに入った。2着のエイシントップオーから約11馬身差の3着には、中団前目の位置から天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したバンナボレロが入った。