2025川崎ジョッキーズカップ第1戦

レース展開

ツワモノが端を切る形、そのすぐ後ろを進むブレイヴサウンド、サザンフルーヴ、コパノステファニー

ツワモノが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。2番手にコパノステファニー、ブレイヴサウンド、サザンフルーヴらが並ぶ。そのあと、グレイスショコラが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タイセイスパートは中団前寄り。ショウナンマンテンとリュウノバデンは中団馬群の真ん中あたりを併走。クインズカヤノヒメは中団後方の位置。バードハズフロウンとメッチャサザンは後方4番手で機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはシヴァシン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはガリンシャ。どん尻にカレンアイバーソンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2025川崎Jカップ第1戦、サザンフルーヴが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの接戦を辛くも制す

先頭はツワモノでリードは1馬身。単独の2番手にサザンフルーヴが続く。その直後、グレイスショコラが3番手。1馬身離れて、ブレイヴサウンドとガリンシャが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のサザンフルーヴが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたシヴァシンをハナ差で抑え込みトップでゴールへと飛び込んだ。2着のシヴァシンから3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から閃光のような末脚を発揮したガリンシャが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったツワモノが入線、さらに4馬身差の5着には、後方5番手にいた12番人気のカレンアイバーソンが食い込んだ。2番人気のショウナンマンテンは後方2番手にいたが末脚不発で13着に敗れた。