一般C3五六

レース展開

ビュレットシャトーが先陣を切る展開、そのあとに続くトミサトフクキタルとデビットフォンテン

ビュレットシャトーが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にトミサトフクキタルとデビットフォンテンが並ぶ。その後ろ、サンユウホープが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サンワスキーは中団前寄り。マスタークラウンとエムジーキュウティは中団馬群の真ん中を併走。ダンディオーカンとダイカズキは中団後方の位置。アビリティガールは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはナミアイファーとホクリョータロー。最後尾にスパークライヒがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アビリティガールが自ら動いていく新種果敢な取り口で2勝目を獲得

先頭はビュレットシャトーでリードは1馬身。単独の2番手にサンユウホープが続く。そのすぐ後ろ、サンワスキーとアビリティガールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のビュレットシャトー。そのまま押し切る態勢だったが、好位まで進出していた1番人気のアビリティガールが次元の違う末脚を炸裂させてビュレットシャトーを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のビュレットシャトーからアタマ差の3着には、中団前目の位置から閃光のような末脚を発揮したスパークライヒが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたダンディオーカンが入線した。