レース展開

アークウォリアーが後続を引っ張る形、2番手に続くドナイデッカ

アークウォリアーが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にドナイデッカが続く。そのあと、シエルラビクトアが3番手。その直後、イタルトコロデが4番手。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはヴィンチェンツォ。どん尻にエレボスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スパーキングデビュー、アークウォリアーが賦性のスピードでハナを奪い、そのまま最後まで脚色衰えずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はアークウォリアーでリードは1馬身。2番手にシエルラビクトアとヴィンチェンツォが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のアークウォリアー。そのままアークウォリアーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から我慢強さが光る走りを見せたシエルラビクトアが続き、2着と2馬身差の3着には、同じく2番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘した5番人気のヴィンチェンツォが入った。2番人気のドナイデッカは4番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。