4歳以上1000万下

レース展開

キクノルアがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するタマモアタック、オクラホマ、アンナペレンナ

キクノルアが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にタマモアタック、アンナペレンナ、オクラホマらが並ぶ。そのすぐ後ろ、メトロポリス、サンライズレーヴ、ハギノグランコート、プエルタデルソル、マイネルボルソーらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、デブリンは中団前寄り。キングラディウスは中団後方の位置取り。アイファーサンディとマンハッタンロックは後方4番手に待機して前の動きを静観。その2馬身以上後ろ、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはフォースライン。少し離れた最後方にローデルバーンとイイコトバカリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キクノルアが賦質の快足でハナを切ると、他馬の台頭を許さず悠々と逃げ切る

先頭はキクノルアでリードは1馬身。2番手にタマモアタック、アンナペレンナ、オクラホマらが続く。そのすぐ後ろ、マイネルボルソーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のキクノルア。そのままキクノルアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から迫力十分の伸びを見せたオクラホマが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、同じく2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたタマモアタックが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたフォースラインが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいた2番人気のアンナペレンナが食い込んだ。