第1回 師走賞 (地方重賞)

レース展開

シゲルミカンが後続を率いる形、2番手に続くマイネルポンピオン

シゲルミカンが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマイネルポンピオンが続く。そのあと、ビューワールドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カレンレッドロックは中団前め。マコトタンホイザーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ビーンケードは中団後方の位置取り。続いて、ヒキャクノアシが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはマイネルダウザー。後方2番手の位置で悠然と構えるのはウエストキャッスル。どん尻にボルトポーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

師走賞、マコトタンホイザーが派手なマクリをさく裂させて久方ぶりの勝ち星

先頭はマコトタンホイザーでリードは1馬身。単独の2番手にシゲルミカンが続く。その後ろ、カレンレッドロックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るマコトタンホイザー。そのままマコトタンホイザーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置からスパッとキレる脚で猛進した2番人気のカレンレッドロックが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘した1番人気のシゲルミカンが入った。