3歳新馬

1990年12月2日 日 10:50発走

• コース: 京都ダート1400m 右
• 開催: 5回京都2日
• レース番号: 3R
• 本賞金（万円）: 550,220,140,83,55
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳新馬
• 条件: 牝馬限定 (指定)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 5番	1:26.6		リンデンリリー	牝2 / 420	須貝尚介	53kg	16.8	9人	3-3	37.3 / 36.7	野元昭	林田秋利
2着	8枠 12番	1:27.4	5	ナリタレッドバード	牝2 / 480	村本善之	53kg	2.2	1人	1-2	38.3 / 36.5	中尾謙太郎	山路秀則
3着	6枠 8番	1:27.4	クビ	ヤマヒサエオリア	牝2 / 450	岡部幸雄	53kg	8.5	4人	8-9	37.5 / 37.3	沖芳夫	山口久夫
4着	6枠 7番	1:27.7	1 3/4	ムーンメッセージ	牝2 / 464	河内洋	53kg	7.7	3人	2-1	38.5 / 36.6	庄野穂積	（有）社台レースホース
5着	5枠 6番	1:27.8	3/4	プレーリーラブ	牝2 / 482	南井克巳	53kg	16.4	8人	5-4	38.1 / 37.1	瀬戸口勉	近藤俊典
6着	7枠 10番	1:28.2	2 1/2	ウルトラウーマン	牝2 / 440	武豊	52kg	4.9	2人	8-7	38.3 / 37.3	佐山優	江淵忠広
7着	4枠 4番	1:29.6	9	ホクセイサファイヤ	牝2 / 464	山本康二	53kg	12.7	7人	5-4	39.9 / 37.1	中尾正	（有）ビッグ
8着	8枠 11番	1:29.7	1/2	セイノウイズミ	牝2 / 462	安達昭夫	53kg	61.9	11人	10-10	39.4 / 37.6	境直行	大橋三三
9着	7枠 9番	1:29.7	ハナ	ニンジンロマンス	牝2 / 450	C.アスムッセン	53.5kg	12.5	6人	5-7	40.0 / 37.1	田中良平	小田切有一
10着	2枠 2番	1:30.0	1 3/4	タマモファンタジー	牝2 / 464	岸滋彦	52kg	9.2	5人	4-4	40.5 / 36.9	吉永忍	タマモ（株）
11着	3枠 3番	1:30.3	1 3/4	チカラ	牝2 / 408	土肥幸広	53kg	40.6	10人	11-11	39.8 / 37.8	武田作十郎	桶谷辰造
12着	1枠 1番	1:35.2	大差	ネオホープアイ	牝2 / 476	松本達也	53kg	129.6	12人	12-12	44.3 / 38.1	崎山博樹	市岡光顯

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.7-11.5-12.3-12.6-12.1-13.3-12.1

スロー

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (7,*12)5,2(9,4,6)(8,10)-11,3-1
• 4コーナー: (*7,12)5(2,4,6)-(9,10)8-11,3=1

気象

• 天候: 晴 12.6℃

馬場速度

遅

払戻金

単勝	5	1,680円
複勝	5	450円
	8	280円
	12	130円
枠連	5-8	1,280円

レース展開

ナリタレッドバードが一団を引き連れる展開、半馬身離れた2番手にムーンメッセージが取り付く

ナリタレッドバードがハナに立ち、僅かなリードで一団を引っ張っていく。2番手にムーンメッセージが続く。そのすぐ後ろ、リンデンリリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタマモファンタジー。その1馬身後ろ、ニンジンロマンス、ホクセイサファイヤ、プレーリーラブらは中団前寄り。ヤマヒサエオリアとウルトラウーマンは中団後方の位置取り。少し間が空いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはセイノウイズミ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはチカラ。少し離れたしんがりにネオホープアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リンデンリリーが格の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで初勝利を挙げる

先頭はムーンメッセージでリードは半馬身。2番手にナリタレッドバードが続く。そのあと、リンデンリリーが3番手。1馬身離れて、タマモファンタジー、ホクセイサファイヤ、プレーリーラブらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のナリタレッドバード。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたリンデンリリーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置からひと際目立つ伸びを見せた1番人気のナリタレッドバードが続き、2着とクビ差の3着には、後方4番手の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したヤマヒサエオリアが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、途中から先頭に立ったムーンメッセージが入線した。2番人気のウルトラウーマンは中団後方にいたが決め手が足りず6着に敗れた。