震災復興 子ども達に夢と笑顔を

レース展開

ブローザウインドが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むタケデンエメラルド

ブローザウインドが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にタケデンエメラルドが続く。続いて、ホッコーレインボーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルムーンは中団前目。センリエンプレスは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはヒルノカディスとサクラジーク。どん尻にアリゾナビスティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

震災復興 子ども達に夢と笑顔を、マイネルムーンがスタートの速さを活かした終始前目追走の戦法で雨下の混戦を制す

先頭はブローザウインドとタケデンエメラルドでリードは1馬身。マイネルムーンとホッコーレインボーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立った1番人気のタケデンエメラルドが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた2番人気のマイネルムーンが息長く終いの脚を伸ばしてタケデンエメラルドを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のタケデンエメラルドからクビ差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったホッコーレインボーが入った。