タケデンエメラルド（2008年生、母ヴィエルジュ）

タケデンエメラルド（2008年2月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋鮮緑色」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時8歳）と交配したヴィエルジュが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方72戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は2012年のいわて盛岡デーレース(一般B2九)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠橋本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

3月21日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は412kg。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月22日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月13日、中8週で迎えた4戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月1日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着を確保した。

10月31日、中3週で迎えた6戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のナルセホマレに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月19日、中2週で迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のニシノペルグランデに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2012年）

4月14日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のストームシグナルをハナ差振り切って断然の支持に応えた。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、田沢湖賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、雫石川レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のホクセツロマンを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた12戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた13戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた15戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ライクキャロットにアタマ差交わされて2着となった。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた17戦目は、いわて盛岡デーレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカントリーホーマに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2013年）

3月25日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、前沢温泉舞鶴の湯レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた19戦目は、絆は、人と馬を強くする。（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた20戦目は、カタクリレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた22戦目は、花と泉の公園ベゴニアレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（8戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた23戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月14日、中1週で迎えた25戦目は、久慈みなとさかなまつりレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、盛岡さんさ踊りレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、岩手ビッグブルズ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、マアーラウに3/4馬身交わされて2着となった。

8月24日、中0週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた28戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（12戦3勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（14戦3勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（15戦3勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた34戦目は、金沢清水レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた35戦目は、すっきりブレンド賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（17戦3勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた37戦目は、プリムラレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（18戦3勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6歳（2014年）

1月5日、連闘で迎えた38戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（19戦3勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（20戦3勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（21戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（22戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（23戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコイスキャーレに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（24戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、タカラキャプテンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（25戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のロスチャイルドキーを半馬身振り切って7勝目をマークした。

6月15日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（26戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた46戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（27戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、マイネルムーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（28戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のローレルレントラーに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

7月28日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（29戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マイネルムーンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月17日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で関本淳騎手（30戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月1日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で関本淳騎手（31戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で関本淳騎手（32戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマートマリンを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて9勝目をマークした。

9月28日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で関本淳騎手（33戦7勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた53戦目は、もりおか映画祭2014レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で関本淳騎手（34戦7勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた54戦目は、洋野産高級しいたけレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で関本淳騎手（35戦7勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた55戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、もりおか短角牛レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた56戦目は、一本杉清水レース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた58戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

7歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月3日、約3か月半の休養明けで迎えた61戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（36戦7勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた63戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（37戦7勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた64戦目は、秋田場外開設記念大森山賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（38戦7勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた65戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月21日、連闘で迎えた66戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2十十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（8戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた68戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（9戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のホッコーレインボーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月26日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月2日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（39戦7勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた71戦目は、洋野町種市サーフィン賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（40戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったカバードブリッジにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、連闘で迎えた72戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（41戦7勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベンディシオンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（42戦7勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

9月14日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（43戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた75戦目は、一般C1十（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた76戦目は、宮古新里まつり賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（44戦7勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた77戦目は、一般C1十（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（45戦7勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。