一般A5 B3

レース展開

モエレシャーロックが後続を引き連れる形、2番手に続くクリールボルケーノ

モエレシャーロックが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にクリールボルケーノが続く。その直後、オグリスキーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビクトリアサンデーは中団前寄り。バクシンテンニョは中団馬群の真ん中あたりを追走。マルケイリリアンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはヒシリーガル。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはムーンインザダーク。最後方にマルカスティンガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビクトリアサンデーが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで4勝目を手中に収める

先頭はモエレシャーロックでリードは1馬身。単独の2番手にオグリスキーが続く。その直後、クリールボルケーノが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるモエレシャーロック。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のビクトリアサンデーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったモエレシャーロックが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のクリールボルケーノが入った。