一般C1三

レース展開

ダイコーレインボウとモエレシンゲキ

ダイコーレインボウとモエレシンゲキが並んで先頭に立つ格好となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。スプリングボゴタが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクラマササンバ。その1馬身後ろ、コスモワイズマンは中団前め。ワットアデイは中団馬群の真ん中を追走。ワタリレディーは中団後方の位置取り。そのあと、ナムラアークが8番手。その直後、ドラゴンタフガイが9番手。ベルモントエリカは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはジェドバトラー。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはコアレスターボ。シンガリにヒーローオブナポリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コスモワイズマンがテンのスピードを駆使した好位付けの競馬で2勝目を挙げる

先頭はダイコーレインボウでリードは1馬身。単独の2番手にモエレシンゲキが続く。その後ろ、コスモワイズマンとスプリングボゴタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける11番人気のダイコーレインボウ。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたコスモワイズマンが次元の違う末脚を炸裂させてダイコーレインボウを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のダイコーレインボウから3馬身差の3着には、9番手の位置から強靭な末脚を発揮したベルモントエリカが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のスプリングボゴタが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたワットアデイが食い込んだ。1番人気のコアレスターボは最後方にいたがもうひと伸びが足りず9着に敗れた。