一般B7

レース展開

タミルナードゥが隊列を率いる形、その直後にデクラークが取り付く

先陣を切ったのはタミルナードゥ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にデクラークが続く。その直後、オメガレイスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはココロノエンジェル。その1馬身後ろ、ジューンスプレインは中団前目。メイショウペルムは中団馬群の丁度真ん中を追走。ゴーゴーヘレンドは中団後方の位置。サンモントレーは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはルッチョーラ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはリアリーカ。シンガリにストームリッパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ココロノエンジェルが優れた自在性を駆使した安定感のある競馬で優勝

先頭はタミルナードゥでリードは1馬身。単独の2番手にココロノエンジェルが続く。そのあと、デクラークが3番手。1馬身離れて、オメガレイスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のタミルナードゥ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のココロノエンジェルがグングンと末脚を伸ばしてタミルナードゥを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のタミルナードゥから2馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した9番人気のメイショウペルムが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたリアリーカが入線した。