ゴーゴーヘレンド（2017年生、母ニシノヘレンド）

ゴーゴーヘレンド（2017年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「行け行け＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時20歳）と交配したニシノヘレンドが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C1四。

経歴

デビュー前

林徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

12月22日、デビュー戦は山田敬士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2020年）

1月11日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

9月6日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳A5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキークラウンにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、鶴来ほうらい特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、グラスエルファロに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中2週で迎えた5戦目は、一般C1九（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、プラズマテイルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るディープシーブルーを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

12月8日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のビオラ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、フェールドゥーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月15日、連闘で迎えた9戦目は、鬼嫁協賛!戸井田浩之☆髭GG杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったベルクハイムに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月23日、連闘で迎えた10戦目は、秀夫&齊子しめくくりの旅は金沢です!記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したパシスタを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2021年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、いい馬みつけ旅杯（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた13戦目は、自由の翼を胸に、お疲れさまでした記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた14戦目は、楽天競馬でラクラク投票賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた15戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアマリリス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のスタインウェイをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

6月29日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のダリア賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトロンビーノを圧倒的な末脚で半馬身差し切って3勝目を挙げた。

5歳（2022年）

4月13日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた19戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた20戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、かりん賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、海ほおずき賞（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

5月30日、中0週で迎えた23戦目は、一般B8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた26戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、隆司40ナイナール（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。