2歳未勝利

レース展開

ロードベイリーフが一団を引き連れる形、そのあとにナイントゥファイブが取り付く

ロードベイリーフが端を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にナイントゥファイブが続く。続いて、クインズラプソディ、メイショウミモザ、トレーンベアラーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、タイセイレフィーノとヒルノエドワードは中団やや前。タッシーアンジェラは中団馬群の真ん中あたりを追走。タマモイチバンボシは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ヌオーヴォとアイルショウユーが10番手。フォギーショコラは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはスマートルシア。少し空いて、後方2番手の位置で悠然と構えるのはエールオンレール。ポツンと離れたシンガリにジョーパティオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナイントゥファイブが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の鬩ぎ合いを辛くも物にする

先頭はロードベイリーフでリードは体半分。2番手にナイントゥファイブが続く。そのすぐ後ろ、クインズラプソディ、メイショウミモザ、トレーンベアラーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のロードベイリーフ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたナイントゥファイブが目を見張るような末脚を弾けさせてロードベイリーフを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のロードベイリーフから3馬身差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った1番人気のヒルノエドワードが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたメイショウミモザが入線、さらに1馬身差の5着には、後方3番手にいたスマートルシアが食い込んだ。