一般C1六 C2四

レース展開

アナザーウインドが隊列を率いる展開、2番手を追走するアジュディハルオー

アナザーウインドが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアジュディハルオーが続く。続いて、クラフトマンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはガスタンク。その1馬身後ろ、エンジェルフォースは中団前寄り。サクラグランレーヴは中団馬群の真ん中付近を追走。アートガウディは中団後方の位置取り。アレキサンドローズは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはマイネルゲイナー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはスピーディシャープ。最後尾にトップバゴチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アートガウディが実力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で7勝目を手中に収める

先頭はアジュディハルオーでリードは1馬身。単独の2番手にアナザーウインドが続く。そのすぐ後ろ、クラフトマンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける9番人気のアジュディハルオー。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたアートガウディが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、途中から先頭に立ったアジュディハルオーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったガスタンクが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたトップバゴチャンが入線した。1番人気のアナザーウインドは2番手にいたが失速して7着に敗れた。