冬日和賞

レース展開

サクラエスケープが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するテイエムレオネッサ

サクラエスケープがハナに立ち、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にテイエムレオネッサが続く。その後ろ、アニヴェルキミコが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エイドリアーンは中団前め。スウェプトビアは中団馬群の真ん中あたりを追走。ドリームパイソンは中団後方の位置。続いて、アドマイヤマグマが7番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはペガサスプリンス。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはトーホウサリー。どん尻にフレンチサマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

冬日和賞、テイエムレオネッサがテンの加速力を駆使した好位差しの戦法で単勝一倍台の支持に応える

先頭はサクラエスケープでリードは1馬身。単独の2番手にテイエムレオネッサが続く。そのすぐ後ろ、スウェプトビアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるサクラエスケープ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のテイエムレオネッサが猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったサクラエスケープが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったアドマイヤマグマが入った。2番人気のドリームパイソンは中団前目にいたが最後一杯になって9着に敗れた。