サクラエスケープ（2007年生、母サクラウォーニング）

サクラエスケープ（2007年3月16日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋逃亡」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時18歳）と交配したサクラウォーニングが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）新和牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方47戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2012年の能登波の花賞(一般C3以下)。

経歴

デビュー前

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

7月31日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は490kg。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に敗れた。

9月25日、中7週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、5着に終わった。

11月27日、中8週で迎えた3戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトウカイイーグルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスターダンスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

4歳（2011年）

7月9日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の印旛沼特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

9月11日、中8週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

10月12日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

12月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

5歳（2012年）

8月5日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で大外18番ゲートからスタート。7着に沈んだ。

11月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた10戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、板谷介夫還暦記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、KyuSanバースデー記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のチンタジャティーに1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

12月18日、中1週で迎えた12戦目は、能登波の花賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のビッグフットに2馬身半の差をつけて制した。

6歳（2013年）

1月7日、中2週で迎えた13戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のハヌルソンムルを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

1月18日、中1週で迎えた14戦目は、万松寺通特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ヒラボクジャパンに交わされて3馬身差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウィズインサンデイに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月18日、中1週で迎えた16戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、如月特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた17戦目は、キリンビールカップ（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた19戦目は、蜃気楼賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、勝又家☆結婚10周年☆錫婚式記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた21戦目は、雅彦×綾乃スピード結婚記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイワクラギンガに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、踊子草賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、スピードリバイバルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた23戦目は、ベゴニア賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のチーティンハートに2馬身の差をつけて優勝

6月20日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、蚊帳賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、スピードリバイバルに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、打水賞（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた26戦目は、船遊賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた27戦目は、かなかな賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月22日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、南瓜賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた29戦目は、鯊釣賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（14戦3勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた30戦目は、馬肥ゆる賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた31戦目は、栗飯賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のドリームパイソンを3/4馬身振り切って優勝

10月29日、中1週で迎えた32戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（15戦3勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた33戦目は、冬日和賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は持原大志騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、テイエムレオネッサに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた35戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、伸びてきたリズムディヴァイン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた36戦目は、粕汁賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で持原大志騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

7歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた37戦目は、若水賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で持原大志騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で持原大志騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた39戦目は、風花賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で持原大志騎手（10戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた40戦目は、スキージャンプ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で持原大志騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた41戦目は、雨水賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で持原大志騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた42戦目は、伊勢参り賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で持原大志騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったゴールデンコマンドをクビ差捉え切れず2着となった。

3月28日、中2週で迎えた43戦目は、母子草賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で持原大志騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた44戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で持原大志騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったウルトラサウンドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた45戦目は、常節賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で持原大志騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた46戦目は、糸取り賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で持原大志騎手（17戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた47戦目は、惜春賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で持原大志騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた48戦目は、虹の架け橋賞（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で持原大志騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた49戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、バンデージ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた50戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、荒子川賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた51戦目は、上手投げ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（20戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた52戦目は、盆踊り賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（21戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月10日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、いわし雲賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（22戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。