第5回 ファンです★笠松

レース展開

レッツシンクが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにエマブルームが取り付く

レッツシンクが敢然とハナを奪い、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にエマブルームが続く。その直後、カランクールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはオペラサンデー。その1馬身後ろ、ホジェリアアスールは中団やや前。ナローは中団馬群の丁度真ん中を追走。ランランコハクは中団後方の位置。その後ろ、アサクサチャンスが8番手。ムーンサルトは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはバックファイヤー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはシンドラー。最後方にプリティロコガールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファンです★笠松、カランクールが強烈な差し脚を繰り出して前の馬たちを余裕でねじ伏せる

先頭はレッツシンクでリードは1馬身。単独の2番手にエマブルームが続く。その直後、カランクールが3番手。1馬身離れて、シンドラーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるレッツシンク。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のカランクールが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったレッツシンクが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮した2番人気のシンドラーが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたナローが入線した。