一般C2九十十一

レース展開

ザカントリーが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くマンハッタンクラブ

ザカントリーが主導権を握り、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にマンハッタンクラブが続く。その直後、マサノジンライが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはモンテムーン。その1馬身後ろ、トウカイマイティは中団やや前。ビゼーヒルは中団馬群のちょうど真ん中を追走。パールロマンスは中団後方の位置。そのあと、ニジュウショウが8番手。デルマアグリッピナは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはアールゴロマキ。後方2番手の位置で力をタメるのはトーセンプラチナ。どん尻にバトルドミナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マンハッタンクラブが持ち前の自在性を活かしたソツのない取り口で7勝目をゲット

先頭はザカントリーでリードは1馬身。単独の2番手にマンハッタンクラブが続く。そのすぐ後ろ、パールロマンスが3番手。1馬身離れて、マサノジンライが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のザカントリー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたマンハッタンクラブが次元の違う末脚を炸裂させてザカントリーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のザカントリーから4馬身差の3着には、3番手の位置から超凡な末脚を繰り出したパールロマンスが入った。そこから4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のマサノジンライが入線した。