加賀百万石ツーデーウオーク特別

レース展開

ヒャダルコが先頭に立つ形、そのあとを進むケープオブホープ

ヒャダルコが先手を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にケープオブホープが続く。続いて、ルールゴールドとタイキアセンブリーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、クラシカルノヴァは中団やや前。サーストンマイアミは中団馬群の真ん中を追走。チャームドライフは中団後方の位置取り。ドロダンゴは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはハッピープリティー。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはトウショウギフト。シンガリにステージナーヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

加賀百万石ツーデーウオーク特別、ルールゴールドが古豪の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はヒャダルコでリードは1馬身。2番手にルールゴールド、ケープオブホープ、タイキアセンブリー、サーストンマイアミらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける11番人気のヒャダルコ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のルールゴールドが総身の力で末脚を持続させてヒャダルコを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて1着ゴールを果たした。2着のヒャダルコから1馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったドロダンゴが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、最後方で直線を迎えたステージナーヴが入線した。1番人気のクラシカルノヴァは後方3番手にいたが伸びきれず8着に敗れた。