レース展開

ボイドとレゲエダンサー

ボイドとレゲエダンサーが並んでハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って集団を牽引。ダリオールショコラが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ロンドンブルースは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはリュバンスリーズとシルバーステラ。その1馬身後ろ、ウィーナーズソングは中団前目。パルファンロッキは中団馬群のど真ん中を追走。ヴェローチェは中団後方の位置。そのあと、ワビスケが10番手。その後ろ、チバリヨーとフェアリープレストが11番手。ユウユウプレゼンスは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはエコロジョイアー。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはビーチガール。最後方にレジェンドラインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

143.5万円以下、ボイドが天授のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢鈍らず先頭でゴールに飛び込む

先頭はボイドでリードは1馬身。単独の2番手にレゲエダンサーが続く。そのすぐ後ろ、ダリオールショコラが3番手。そのあと、シルバーステラが4番手。1馬身離れて、ロンドンブルースが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るボイド。そのままボイドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、後方2番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたビーチガールが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったシルバーステラが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたウィーナーズソングが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいた13番人気のヴェローチェが食い込んだ。1番人気のレゲエダンサーは2番手にいたが失速して6着に敗れた。2番人気のエコロジョイアーは後方5番手にいたが伸びが甘くなり7着に敗れた。