5歳以上500万下

レース展開

ターフメダリストが一団を牽引、僅差の2番手にタヤスネットワークが取り付く

端に立ったのはターフメダリスト。僅かなリードでレースを進める。2番手にタヤスネットワークが続く。そのすぐ後ろ、グレートサンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはターフスペクトルとマイネルミニスター。その1馬身後ろ、セントエンジョイ、テイクザレインズ、ハリマオー、トウブセニョーラらは中団やや前。ナイスファッションとトップガルダンは中団後方の位置取り。ノースサファイアとアンディーンは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはマルタカマックス。殿にヤワタセブンとスノーブライダルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤワタセブンが弾丸の如き豪脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はターフメダリストでリードは体半分。2番手にタヤスネットワークが続く。そのあと、グレートサンが3番手。1馬身離れて、ターフスペクトルとマイネルミニスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、8番手から抜け出したのはナイスファッション。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた1番人気のヤワタセブンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団の位置から矢のような伸びを見せたナイスファッションが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から非凡な末脚を披露したテイクザレインズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたノースサファイアが入線、さらに3馬身差の5着には、中団前目にいた13番人気のセントエンジョイが食い込んだ。2番人気のターフスペクトルは先行勢の後ろにいたがいいところなく7着に敗れた。