一般C2-13 14 15

レース展開

ヒマワリスマイルが集団をリードする形、直後の位置にハオチーザイライが続く

主導権を奪ったのはヒマワリスマイル。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にハオチーザイライが続く。続いて、キングトーマスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはニコニコアイ。その1馬身後ろ、シゲルサンキムは中団前め。キャンビーウノは中団馬群の丁度真ん中を追走。スイートオカリナは中団後方の位置。ヒビキゴールドは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはロマンサイレンス。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはジンデンスバル。しんがりにイイデカミノヤマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シゲルサンキムが自ら進出する思い切りのいい競馬で優勝

先頭はヒマワリスマイルでリードは1馬身。単独の2番手にシゲルサンキムが続く。そのあと、ニコニコアイが3番手。1馬身離れて、キャンビーウノが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたシゲルサンキムが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に抵抗するキャンビーウノをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のキャンビーウノからクビ差の3着には、逃げ粘ったヒマワリスマイルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたスイートオカリナが入線した。1番人気のジンデンスバルは最後方にいたがもうひと伸びが足りず8着に敗れた。