3歳未勝利

レース展開

ダークンストーミーがレースを牽引、僅差でプリティセレブが続く

ダークンストーミーが先頭に立つ格好となり、体半分のリードでレースを進める。2番手にプリティセレブが続く。続いて、シエロエスティーボが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシティウォリアーとプレザントロンドン。その1馬身後ろ、ドウダンミッチーは中団やや前。カガカーニバルは中団馬群の真ん中付近を追走。アヴェッリーノは中団後方の位置取り。その後ろ、ドゥフタハとサラサグッドワークが9番手。そのあと、スノーパトロールとアグリモニーが11番手。ベルウッドタイガーは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。少し空いて、後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはカウノスライト。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはナムラレオ。殿にピエフォールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アヴェッリーノが中団前目から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はダークンストーミーでリードは体半分。2番手にプリティセレブが続く。そのすぐ後ろ、シエロエスティーボが3番手。1馬身離れて、シティウォリアーとプレザントロンドンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのはドウダンミッチー。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいたアヴェッリーノが豪快に終いの脚を伸ばしてドウダンミッチーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のドウダンミッチーからハナ差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を発揮したサラサグッドワークが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったダークンストーミーが入線、さらに2馬身差の5着には、後方2番手にいたナムラレオが食い込んだ。1番人気のシエロエスティーボは絶好位にいたが失速して8着に敗れた。