師走特別

レース展開

ミカエルシチーがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するブラックランナー

ミカエルシチーが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にブラックランナーが続く。そのすぐ後ろ、クールティアラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キーサンダーは中団前目。ハタノキセキは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはリョーノテソーロ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはボーサンシー。しんがりにタガノラガッツォがいる隊列で最初のコーナーを通過。

師走特別、ミカエルシチーが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで勝利を手に入れる

先頭はミカエルシチーでリードは1馬身。単独の2番手にブラックランナーが続く。そのあと、クールティアラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むミカエルシチー。そのままミカエルシチーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団前目の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた6番人気のキーサンダーが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、最後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った2番人気のタガノラガッツォが入った。1番人気のボーサンシーは中団後方にいたが見せ場なく6着に敗れた。