3歳新馬

レース展開

ウインラシェーナが馬群を率いる展開、体半分差の2番手にゼンノフェニックスが続く

ウインラシェーナが敢然と端をきり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にゼンノフェニックスが続く。その後ろ、モノポール、グランヴェフール、エプソムキャプターらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヒカルイノベーターは中団前寄り。ジョウノベイビーとエーピーカイラスは中団馬群のど真ん中を併走。カミノデビーは中団後方の位置。続いて、トーホウリーズン、シーサイドシチー、イエローボイスらが10番手。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはアドリアーナとブリサヌエボ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはエーピーガッサン。しんがりにオンワードモデストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モノポールが破壊力抜群の末脚を炸裂させて前の各馬を余裕で交わす

先頭はウインラシェーナでリードは体半分。2番手にゼンノフェニックスが続く。そのあと、モノポールとエプソムキャプターが3番手。1馬身離れて、ジョウノベイビー、グランヴェフール、ヒカルイノベーター、エーピーカイラスらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のモノポールが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2位には、先行勢の後ろの位置から突出した伸び脚で猛進した16番人気のジョウノベイビーが続き、2位入線馬から2馬身差の3位には、同じく先行勢の後ろの位置から切れ味のいい末脚を披露した2番人気のエーピーカイラスが入った。そこから1馬身1/4遅れた4位には、後方2番手で直線を迎えたアドリアーナが入線、さらにハナ差の5位には、2番手にいたゼンノフェニックスが食い込んだ。