常総ステークス

レース展開

トラベログが先陣を切る展開、そのあとに続くディオスバリエンテ

トラベログがハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にディオスバリエンテが続く。そのすぐ後ろ、ウィステリアリヴァが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサウンドウォリアーとホウオウスーペリア。その1馬身後ろ、セブンマジシャンとマイネルニコラスは中団やや前。パトリックハンサムは中団馬群の真ん中を追走。ウインエクレールとカヨウネンカは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはデコラシオン、エレクトリックブギ、ホウオウプロサンゲら3頭。少し空いて、後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはエリオトローピオ。少し離れたどん尻にロジマンボがいる隊列で最初のコーナーを通過。

常総S、ディオスバリエンテが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで4勝目を獲得

先頭はトラベログでリードは体半分。2番手にディオスバリエンテが続く。そのあと、ウィステリアリヴァが3番手。1馬身離れて、セブンマジシャンとホウオウスーペリアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたディオスバリエンテが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるセブンマジシャンをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のセブンマジシャンからクビ差の3着には、中団後方の位置から超凡な末脚を披露した1番人気のデコラシオンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたホウオウスーペリアが入線、さらにハナ差の5着には、絶好位にいたウィステリアリヴァが食い込んだ。2番人気のホウオウプロサンゲは後方2番手にいたが決め手が足りず10着に敗れた。