3歳以上C4-8

レース展開

ジョージパドリックが全馬を牽引、その直後を進むアウトオブワーズ

主導権を奪ったのはジョージパドリック。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にアウトオブワーズが続く。そのあと、エイシンポピュラーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアネゴ。その1馬身後ろ、カカオフィズは中団やや前。シャインボルテージは中団馬群の真ん中付近を追走。ファーストライトは中団後方の位置取り。ミスビューティフルは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはホーンビル。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはゼントヨウヨウ。しんがりにスーパーキングダムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージパドリックがレベルの違いを示すかの様な強い競馬で初勝利を挙げる

先頭はジョージパドリックでリードは1馬身。単独の2番手にアウトオブワーズが続く。そのすぐ後ろ、アネゴが3番手。1馬身離れて、エイシンポピュラーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のジョージパドリック。そのままジョージパドリックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から逸出した伸び脚で驀進した2番人気のアネゴが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したアウトオブワーズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたカカオフィズが入線した。