アネゴ（2016年生、母クロエチャン）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

8月16日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3歳（2019年）

6月11日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったジョージパドリックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、レキシントン新ひだか交流賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアウトオブワーズに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた7戦目は、鶴沼ワインフェス賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部龍騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグランフェルテに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ダンサリーノにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、草野仁さん来場記念賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた11戦目は、芳醇なワインの産地空知賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、今年もありがとう上杉周大賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4歳（2020年）

1月13日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

1月18日、連闘で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた14戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月11日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた15戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、パッカル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた16戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月12日、中1週で迎えた17戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で仲原大生騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、バイラールに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったゴールドメファに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったシゲルブルーダイヤに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小松丈二騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、勝ったモズマチニマッターにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた24戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1300m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のライツアウトマーチに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

6月28日、連闘で迎えた25戦目は、さくらんぼ賞（佐賀ダート1300m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペイシャムーンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月18日、中2週で迎えた26戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で池谷匠翔騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、クラウンハイトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた27戦目は、グラジオラス賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で池谷匠翔騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたビワチャン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた28戦目は、長崎街道中原宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で池谷匠翔騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C1-3（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた30戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた31戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5歳（2021年）

1月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた32戦目は、新陽賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は池谷匠翔騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。