クラウンハイト（2014年生、母ヒカルリクエスト）

クラウンハイト（2014年2月24日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋高さ。高みを目指す」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時14歳）と交配したヒカルリクエストが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。主な勝ち鞍は2020年のさがけいば最終レースは19時台(C1-5)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、青藍牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、矢野まり子によって658.8万円で落札された。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月1日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

3歳（2017年）

1月15日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

3月4日、中6週で迎えた3戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず15着に終わった。

5月7日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったビージュノーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のステッドファストに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた8戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったイチザラブに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中2週で迎えた10戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったケットシーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイルドテイストを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って下馬評通りの実力を証明した。

1月28日、中2週で迎えた12戦目は、アプローズカップ（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったスイングゴールドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、コスモライジンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月11日、中2週で迎えた15戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、ふたご座特選（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、季春特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた17戦目は、おおぐま座特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた18戦目は、端午特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた19戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、小満特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、こぐま座特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、しし座特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、伸びてきたジャングルターザン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月30日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったデンコウエポックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月11日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、初秋賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したウルトラバローズにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月24日、中1週で迎えた27戦目は、エトワールカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したリッカハピネスを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月20日、中3週で迎えた28戦目は、陽月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（13戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったスイングアリュールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた29戦目は、うお座特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（14戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したソリフロールを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた30戦目は、神楽月特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（15戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた31戦目は、ケフェウス座特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（16戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るオスズを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

5歳（2019年）

1月5日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（17戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったミスターベアーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月13日、連闘で迎えた33戦目は、紅梅賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（18戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた34戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、氷霧賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた35戦目は、クロッカス賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、ひな祭り賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた37戦目は、卯花月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（19戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた39戦目は、立夏賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた41戦目は、木染月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（21戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマリノエチュードを3/4馬身振り切って優勝

8月31日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた42戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（22戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（23戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったミラクルローカスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（24戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したジャングルキッドを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月2日、中2週で迎えた46戦目は、仲冬賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた47戦目は、霜見月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた48戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-8（佐賀ダート1300m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた49戦目は、七福神賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた50戦目は、初空月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた51戦目は、地方競馬共同場外発売所BAOO賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（25戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた52戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、レディスヴィクトリーラウンド佐賀第2戦（佐賀ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月30日、約3か月半の休養明けで迎えた53戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、梅月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したファシナンテを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月20日、中2週で迎えた54戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた55戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた56戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアネゴを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

8月10日、中2週で迎えた57戦目は、IMB創業25周年記念競走（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた58戦目は、セプテンバー特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

11月8日、中6週で迎えた59戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた60戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー特選（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた61戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、ストレリチア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた62戦目は、梅初月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

7歳（2021年）

1月11日、中2週で迎えた63戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。