4歳未勝利

レース展開

エイシンネブラスカが一団を引き連れる形、半馬身離れた2番手にマイネルジーガーが続く

エイシンネブラスカが主導権を握る恰好となり、僅かなリードで集団を牽引。2番手にマイネルジーガーが続く。続いて、エイジプリンスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはリノスプリング。2馬身以上空いて、ヒゾッコは中団前め。ゴールドターキンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。カイエンマックスは中団後方の位置。そのあと、テンマタイコウが8番手。後方5番手で腰を据えて運ぶのはテルノグランデとブライトエンデバー。少し差があって、後方2番手の位置で悠然と構えるのはゴールドプラザ。ポツンと離れたしんがりにオースミストームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルジーガーがテンのダッシュ力を駆使した好位追走の立ち回りで未勝利戦を制す

先頭はエイシンネブラスカでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルジーガーが続く。その直後、エイジプリンスとリノスプリングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるエイシンネブラスカ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のマイネルジーガーがきちんと終いの脚を伸ばしてエイシンネブラスカを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のエイシンネブラスカから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったリノスプリングが入った。そこから2馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたエイジプリンスが入線した。1番人気のヒゾッコは中団前目にいたが失速して9着に敗れた。