4歳以上C1 12

レース展開

サンマルシップが後続を引き連れる形、2番手に続くマロンクルール

ハナを奪ったのはサンマルシップ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にマロンクルールが続く。その直後、メイショウカイコウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クワトロチェントは中団前め。カンタベリープリマは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはスターオブノワール。後方2番手の位置で力を溜めるのはサンマルミヤビ。シンガリにクラウンララファルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンマルシップがレベルが違うと言わんばかりの盤石の走りで破竹の4連勝

先頭はサンマルシップでリードは1馬身。単独の2番手にクワトロチェントが続く。そのあと、カンタベリープリマが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のサンマルシップ。そのままサンマルシップが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から矢のように疾駆した2番人気のクワトロチェントが続き、2着と6馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したカンタベリープリマが入った。