一般C2九

レース展開

キリフダが全馬を牽引、その直後を進むピネローロ

キリフダがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にピネローロが続く。その直後、ヴィクトリアレーヴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パープルローズは中団前目。ウバトーバンは中団馬群のど真ん中を追走。レースフェーベルは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはシャイニーフラワー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはエールビスティー。最後方にコハンニャがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピネローロが途中でハナを取り、そのまま後続を封じる危なげのないレース運びで1着ゴールを果たす

先頭はキリフダとピネローロでリードは1馬身。ヴィクトリアレーヴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは2番人気のピネローロ。そのままピネローロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、同じく逃げ粘ったキリフダが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったウバトーバンが入った。1番人気のヴィクトリアレーヴは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。