一般C1一

レース展開

ローランリストが端を切る形、そのすぐ後ろを進むアルファサクセス

ローランリストが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアルファサクセスが続く。そのすぐ後ろ、アモールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタナナ。その1馬身後ろ、カントーヒーローは中団前め。カイテキパンサーとマンショウは中団馬群の真ん中を併走。フルグラトルは中団後方の位置。続いて、ヤマテユウコウオーが9番手。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはベーシックシアトルとキングミシエロ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはジャパンハピネス。どん尻にグローリーヒルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フルグラトルが早めに仕掛ける強気なレーススタイルで久方ぶりの勝利

先頭はアルファサクセスでリードは1馬身。単独の2番手にローランリストが続く。そのあと、アモールが3番手。1馬身離れて、フルグラトルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるアルファサクセス。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたフルグラトルが驚異的な末脚を爆発させてアルファサクセスを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のアルファサクセスからアタマ差の3着には、中団の位置からキレのある末脚を発揮した2番人気のマンショウが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたカントーヒーローが入線した。1番人気のタナナは8番手にいたが見せ場なく9着に敗れた。