レース展開

グランドローザが一団を率いる形、そのあとにソルティーアゲインが取り付く

端に立ったのはグランドローザ。リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にソルティーアゲインが続く。その後ろ、アルファトミーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヒミノリュウオウは中団前め。ワンダーベルグは中団馬群のど真ん中を追走。カゼノマイは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはメジャーヴィーナスとアジアンティック。最後尾にアイビスビッテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

11.3船橋JBCあと8日、ソルティーアゲインが早めに先頭に立ち、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱競馬で10勝目を達成

先頭はソルティーアゲインでリードは1馬身。単独の2番手にグランドローザが続く。その後ろ、アルファトミーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のソルティーアゲイン。そのままソルティーアゲインが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘した2番人気のグランドローザが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたアルファトミーが入った。