グランドローザ（2006年生、母デサイデローザ）

グランドローザ（2006年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大地＋薔薇（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のグランデラ（当時8歳）と交配したデサイデローザが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方52戦7勝2着11回。主な勝ち鞍は2008年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

4月30日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレクリフィスから5馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトラムターラから1馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

8月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤千尋騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤千尋騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロケットマティから1馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤千尋騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノプリンセスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤千尋騎手（8戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、2歳戦のファスリエフ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤千尋騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2009年）

3月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた11戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1200m 外回り小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

8月30日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた13戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

11月1日、中5週で迎えた14戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

11月8日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

4歳（2010年）

2月28日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、サンシャイン特選（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月7日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスマイルオンリップに7馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月10日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のシンボリエッセンスに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月24日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、デュナメスに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月4日、中0週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた21戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、美川おかえり祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったカラフルパレットに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、アンドレアシェニエに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた23戦目は、加賀藩家老加賀八家特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のグッドアズゴールドに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

7月9日、中0週で迎えた25戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた26戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、越のしらやま特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた27戦目は、野々市じょんからまつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサダムポラリスに5馬身の差をつけて5勝目を手にした。

8月15日、中1週で迎えた28戦目は、白山スーパー林道杯（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、富来八朔祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた30戦目は、荒スポブログカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったマルタカドリームに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた32戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、山中こおろぎ橋特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったクリスビートに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた33戦目は、11.3船橋JBCあと8日（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったソルティーアゲインに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた34戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、輪島画仙紙特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のマルタカドリームに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

11月21日、中1週で迎えた35戦目は、兼六園雪つり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた36戦目は、加賀象嵌特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着を確保した。

12月19日、中1週で迎えた37戦目は、白山麓スキー場特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

5歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた38戦目は、新春加賀鳶特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（11戦2勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた39戦目は、復興支援がんばれ宮城県特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた40戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、東日本大震災復興支援復興を応援します山田（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた41戦目は、ミルキーホースカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた42戦目は、美味しく食べて応援します。福島県産野菜（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったジャイアントビートに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた43戦目は、尾山神社特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた44戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた45戦目は、名物食べて復興支援喜多方ラーメン（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた46戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、加賀毛針特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったエムザックハーツに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた47戦目は、芹川美穂子まだ独身杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた48戦目は、名舟大祭特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のゴールデンクリークに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月14日、中2週で迎えた49戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた50戦目は、金沢ジャズストリート特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた51戦目は、タカ&トッシーマリッジ杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

12月4日、中7週で迎えた53戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（16戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた54戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（17戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

6歳（2012年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた55戦目は、東日本大震災復興支援特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（18戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月25日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた56戦目は、蛇の目神事特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（19戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた57戦目は、兼六園ライトアップ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（20戦2勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。