レース展開

ショウナンダグラスが全馬を率いる展開、そのあとを追走するベートーヴェン

ショウナンダグラスが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にベートーヴェンが続く。そのすぐ後ろ、イケノツバメチャンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはテイエムボビーダン。その1馬身後ろ、フェアリーハイは中団やや前。ゲットザフェイムは中団馬群の真ん中付近を追走。ロードヴェスパーは中団後方の位置取り。ラインシュトラールは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはハクアイウィンザー。後方2番手の位置で悠々と構えるのはターゲサンブルック。最後方にワイアードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

KYUSHUDREAM賞、ショウナンダグラスが自慢の快足で先頭に立つと、他馬につけ込む隙を与えずすんなりと逃げ切る

先頭はショウナンダグラスでリードは1馬身。単独の2番手にベートーヴェンが続く。そのあと、イケノツバメチャンが3番手。1馬身離れて、ハクアイウィンザーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むショウナンダグラス。そのままショウナンダグラスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から素晴らしい伸び脚で猛進した2番人気のベートーヴェンが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走した1番人気のイケノツバメチャンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたロードヴェスパーが入線した。